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かたつむりのお嫁さん 

 

かたつむりのお嫁さんむかしばなし 絵本

ある村の青年はとても貧しくてお嫁さんももらえず、いつも一人でした。ある日、畑仕事ですっかり疲れた青年は、「こんなことをしていてもお嫁さんもいないのに。誰と暮らして、誰と食べると言うんだろう?」とつぶやきました。すると不思議なことに「わたしと暮らしましょう」という声がするではありませんか。でも、そこには誰もいませんでした。青年は不思議に思い、声がするほうに言ってみました。するとそこには、こぶしほどのタニシがいました。タニシが話をするはずがないのに・・・青年は不思議に思い、それを持って家に帰りました。翌日、畑仕事を終えて家に帰ってくると、台所に美しい女性が立っていました。掃除もし、ご飯も炊いてありました。青年は思わず美しい女性の手を取り、一緒に暮らそうと言いました。その後、二人は幸せに暮らしました。ところが、この国の王は大変悪い人で、タニシのお嫁さんを一目見るや、すっかり惚れ込んでしまいました。王はこの青年に、将棋をしようと誘いかけました。王が負ければ国の半分をあげる、王が勝てばタニシのお嫁さんを差し出せと言う条件でした。ところがこの青年は将棋をしたことがありませんでした・・・・。

絵  ハン・ソンオク
文  〃
出版 ポリム出版社
34ページ

縦 25.5センチ×横 21.5センチ