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むかし、むかし、ホン・ギルドンという少年が住んでいました。彼は誰よりも早く走ることが出来、誰よりも力が強く、誰よりも・・・・・、とにかく普通の子どもではありませんでした。また鳥のように空中をふわふわ飛ぶこともできました。 ホン・ギルドンのお父さんは身分の高い貴族でしたが、その父を父と呼べず、兄を兄と呼ぶことができませんでした。ホン・ギルドンの母が、奴隷の身分だったからなのです。 「今に見ていろ、このへんてこりんな世の中を僕の力で変えてみせる」と、ホン・ギルドンはいつも思いました。 ホン・ギルドンは山の中で長い修業をしたあと、ある日、世の中を正すために旅に出たのでした・・・・・
絵 ホン・ヨンウ 文 ホン・ヨンウ 出版 ポリ出版社 40ページ
縦 28センチ×横 22.5センチ
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